大福 - daifuku -
All What Human beings Do Is Music!

タカハシ∵コントラバスソロ行脚

【次回タカハシ∵ソロ行脚】

2019-1月 鳥取、京都

 


 

【八歩目】 18-11-4

 

@富山県射水市 ガラスのピラミッド

 

ガラスのピラミッドはもうずいぶん親しくさせてもらっている。

建築家の水野さんのご自宅兼ギャラリー健アトリエ。の、ピラミッド。

だいぶ変わった、、変な家だ。

水野家の人達はとてつもなく明るい。そして勢いがある。僕はとても好感を寄せている。とにかく話をしていて気持ちがいい。

ここでは大福で何度も演奏させてもらっていて「11月にまた大福来てよ。」と言われたところをソロで行きたいと申し出たのだった。

この日は花と漆器とイラストの3人展が開催中。

大福以外でガラスのピラミッドに来るのは初めてだ。

演奏が終わった後

「こういうのもやるんだね、いつもと全然違う感じで良かった。」

と言われた。

 

それもこれも同じだってことをもっと突きつけないといけないな、と。

気を引き締める。

 

夜は楽しくあれやこれや話しながら過ぎていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

演奏中の写真を撮ってもらい忘れた。

 

 


 

【七歩目】 18-11-3

 

@石川県能登 輪島 里山まるごとホテル

 

能登に住んでいる歌唄いさかいれいしうさんを頼って輪島でソロができることになってとてもワクワクしていた。

この日は何やら輪島のまちをあげて「文化祭」の開催日で、輪島のそこかしこでイベントが行われているという。そんな中「里山まるごとホテル」さんがソロの演奏を快く受け入れてくれた。

こちらの店主夫妻はとても気さくで笑顔の素敵な方だった。

里山まるごとホテルの庭先、芝生の上ではマーケットが、店内では普段通りと思われる食事屋さんと、お抹茶の会が繰り広げられている。ものすごくよく晴れた。11月とは思えない日差し。僕の演奏する場所は外。芝生の上でオール生音というなんとも僕の好きな感じ。コントラバスなんて音が小さいから聞こえないんじゃないか、と不安がるもんなんだろうけれど、僕なんか音なんか聞こえなくてもいいと思っちゃっている節があるから心の底から楽しんだ。なにくそ、と。

まったく見ず知らずの、それも音楽を目当てにしてきていない人たちに見せられたのが何よりもうれしい。

れいしうさんに5~6曲一緒に演奏してもらった。鉄琴とピアニカ。これがふんわりと聞こえて、バカに晴れていて、のんびりとしたイベントがあって。すごくいい時間になった。最後にアンコールがきて、結局れいしうさんにうたってもらった。

 

また能登に来たい。

凄く遠いけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余談

この日はその後、れいしうさんと珠洲へ移動して二人で演奏した。

宿泊場所は珠洲で有名(?)なホイホイハウス。夜は帰りが遅くなっちゃったのだが、なんと鍋が準備されていて、申し訳ないけれどそのまま寝てしまった。次の日の朝、その鍋でビールを。ディープ珠洲を体験してしまったからには、また珠洲にも来たいな。輪島よりもっと遠いけど…。


 

【六歩目】 18-10-19

 

東京都四谷 ホメリ

 

ホメリにはファンが多い。ホメリっ子という。僕も新宿あたりで時間が空いたら足を延ばしてここでコーヒーを飲んだりする。こともある。

ここの主(アルジ)がこのお店を始める頃、僕と妹のユニット「ケチャップ」のCDを買っていたんだそうで、何となく運命的な。

細長い造りなんだけれどここで演奏するのが大好きだ。ホメリで演奏するとうまくなったような気がする。音が格別にいいのだ。本当に気持ちがいい。

アルジもお店のことをホメリと呼んで人格化しているのだけれど「今日はホメリも喜んでいたのがわかったよ。」だとか。

この日、リハーサルでさわりだけ歌った曲をリクエストして来たので本番でも歌った。アルジ、泣いたんだそうだ。jaajaの「はじまりのうた」。

 

またコーヒーを飲みにこよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

【五歩目】18-10-18

 

@茨城県水戸市 ミネルバ

 

ミネルバと出会ってからどれくらいになるんだろうか。

水戸駅すぐ近くのシルバーインホテルの2回に併設したカフェギャラリーでイベントスペースにもなる。お店の隅々まで気がきいている。このお店の吉田夫妻はいつもいい雰囲気で出迎えてくれる。なんともあったかい嬉しい気持ちになる。全国をソロで回る、と言って実はミネルバでは3回目のソロステージだった。

今回は対バンがいて「ささきりょうた」くんとドドイッツの「うんけん&地蔵菩薩」。

うんけん&地蔵菩薩というユニットは、ドドイッツボーカルのうんけんとベースの大内くんの二人組でこれがなんとも良い。肩の力の抜けたそれでいて説得力のあるホンワカしたステージを見せてくれた。ドドイッツも大ファンだが、この二人組のファンにもなった。

ささきりょうたくんは上田の歌唄いで、去年録音に参加させてもらった。りょうたくんの歌は凄い。一声で会場の空気を作ることができる。ひょっとしたら大きなステージとか似合うんじゃないかな。

 

水戸、また来たいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【四歩目】18-10-7

 

@静岡県浜松市 窓枠AOZORA

 

浜松も10年近く来ていなかったのだけれど、窓枠のスタッフが「カリフラワーズ」なんて懐かしい名前を話題に出すものだから、いよいよ感慨にふけってしまった。

窓枠は1階がライブハウス、2階がカフェスペース「AOZPRA」、3階は何だったんだろう、4階はスタジオというビル。

僕が浜松に演奏に来ていたころにはなかった場所。

時は流れる。

駅前の雰囲気もだいぶ変わったように思う。

 

鈴村まどかさん(ボーカル、ピアノ、アイリッシュハープ)を名古屋から呼びつけて対バンしてもらった。

まどかのソロは初めて見たのだけれど、とてもよかった。歌声がこんなにいいと思っていなかった。

窓枠の白い部屋が彩られた感じがした。

 

浜松も転機の中に訪れるべき場所だったのだろう。

ここでもまた旧友に会い、今の僕にぴったりフィットする言葉をもらった。

 

全国行脚、始まったばかりだけれどわくわくが止まらない。

 

うなぎ茶漬け、食べたかったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【三歩目】18-10-6

 

@静岡県清水市 クローバーカフェ

 

長野県を出た。古い友人のmisato&shinを頼って静岡へ。

静岡には若い時分、ちょくちょく演奏に来ていたがこの10年弱まったく来なかった。

信条が生まれ、生活が変わり、縁が遠くなっていた。

往路の電車の中、いろいろと思い出してはクスリと笑ったりした。まあ、ほとんど寝ていたんだけれど。

今、僕は転機の真っただ中にいる。そういう自覚がある。

プライベートでも、仕事でも。もっとも、僕の場合その境目はひどくあいまいだけれど。

そこに来て、静岡県。misato&shin。感慨深い。

 

クローバーカフェは家族経営なんだろう。とても素直そうな子どもたちがお手伝いをしていた。

その昔、てんぷら屋だったという場所だが、とてもしゃれた造りの古いビルだ。

お店に入るために階段を上る。ガラス張りで一階部分の花屋が眼下に見える。

広々とした空間。とても立体的だ。

寡黙なややもすると不愛想なマスターと、アンバランスに安価な採れたての野菜の美味しい料理。

 

misato&shinは相変わらず良いステージだった。

お客さんは少人数だったけれど、すごくいい雰囲気で。

懐かしい感じ。

今の僕にとても必要な時間だった。

 

朝5:00までshinさんと飲んでしまった。

ああ。また静岡に来たいな。と。

 

うなぎ一本焼き定食、食べたかったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

【二歩目】18-9-7

 

@長野県長野市 ラペーニャ

 

初めてくる場所だったけれどどことなく懐かしい。

堀内彩花さんに紹介してもらったお店だ。雰囲気がどっしりと身構えている。

マスターは気さくに話をする。フォルクローレを演奏するらしい。

なるほど何者かのオーラがある。たぶんいろいろなものを見てきた人なのだろう。

「100箇所まわる予定なんですよね。そうしたら、それが終わって101箇所目にまたここでやってください。」

僕のステージの後そうに提案してくれてとてもうれしかった。

「100回、そのあとアクがどんなにたまっているか見たい。」

だそう。

廻り後えるのを待ってくれているお店ができた。

趣味のいい親戚のおじさん、のような。

 

コーヒーがおいしかったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【一歩目】18-7-9

 

@長野県松本市 ナチュラルマーケットてとて

 

ナチュラル、というのは人間にとってはとても難しい事柄なのだと思う。
ここにはそんな難しい在り方がひとつの回答としてたたずんでいるように思う。
変化もまたナチュラルに。

この日のライブの感想にも「熊坂さんの自然体が見えた気がした。」と。

 

熊坂義人のソロ第一歩目をここで始められてよかった。
ソロ行脚は始まったわけだけれど、それとは別に熊坂義人をここで研究していきたいと思った。

ホームといえる場所ができたのかもしれない。